今回、岡三オンライン証券を発足させる岡三HD(8609)によると、オンライン取引を提供している証券会社56社で、790万口座(2005年9月 日本証券業協会)。一人の投資家が3件重複して口座を開設しているとすれば、実質、260万口座程度に過ぎない。現状の口座開設ペースが継続すると仮定した場合、5年後には、1800万口座(実質600万口座)に拡大すると予測している。
また、市場規模は成長過程と考え、後発とはいえ一定のシェアを確保することは十分可能と予測しているようだ。後発組としては、野村證券もオンライン専業証券を設立予定。Eトレード証券の一人勝ちとも言える状況下での市場シェア獲得のためには、強烈なコンセプトを打ち出す必要があるだろう。
尚、岡三オンライン証券では、ヘビーユーザーであるデイトレーダーに対し、競合他社と比較しても先進的なツールを提供を予定しているようだ。最近、既存のオンライン証券各社が、「デイトレードなどのアクティブなトレードを実践している投資家の割合は実際少なく、ターゲットとしてあまり意識していない」というようなコメントをしている中、後発組みのオンライン証券のデイトレード向けのツールやサービスにどのようなものを投入されてくるのか興味がある。
関連リンク:
・岡三ホールディングス鰍フホームページ
・インターネット専業証券の設立について(岡三ホールディングス)